PC関係

Windows歴25年が初めてMacBookを買った結果。

Windows95からいまの10に至るまで、
一度たりともMacOSに触れたことのなかった私。

Windows歴が長すぎる故、
りんごOSなんて使い辛いよな!
意識高い(系)のやつが無理に使ってるだけだよな!

などと勝手な偏見を持つぐらいでした。

しかし、今回愛用していたデスクトップパソコンが壊れそうなのをきっかけでMacBookair(2020)を購入してみました。

やはり、使わずに文句をいうのはよくない。
購入してから早三日、使ってみた感想使いにくかったところをまとめていきたいと思います。

ここがよかったMacBook

打ち易いキーボード

キー配置が微妙に違うものの、やはりノートパソコンのキーボードは打ち易い。
デスクトップではロジクール製のK800を使用していたが(破損済み)
それ並みには打ち易さ、現在K480というキーボードを使っているがそれと比べれば圧倒的入力感。
ノートパソコンから外せないものなので、ここはこだわって良い場所である。

どのくらいうちやすいかってこの記事、MacBookで書いてるぐらいだからな。

デフォルトで入っているライブ変換機能のせいで最初は違和感があったが
外してみると、Windows系のキーボードと大して変わらなくなった。

薄い、軽い

机のスペースをちょっと確保すれば、もうパソコンを使用できる状態。
またケーブルも充電と拡張のハブを刺すぐらいにしか使わないのですっきり纏まる。
側面をタイプCUSBにしたことで、かなりの薄さを誇っており軽くて持ち運びも楽々である。
コロナ禍がおわって平穏になったら外へ持ち出して意識高い系オーラを演出するために持ち出しても良いかもしれない。

起動が早い、ログインも指紋認証

まさかの電源ボタンなし。
購入初日に開けた瞬間起動して、はっ?ってなった。
立ち上がりも早く、ログインは初回のみパスワードであるものの
スリープ解除は指紋認証で済むので打つより早くログインできる。
もちろん指紋認証なので、外出先で使っても安心のセキュリティになっている。
出先でパッと出して、指紋認証でさっとログインして、カタッカタカタターンッ!!
スマートですねぇ。

スマホ?みたいなタッチパッド操作

これはおそらく他のWindowsノートPCでも採用されていると思うが、
XPのノートパソコンを最後にそれ以降デスクトップしか使っていなかったので進化を感じました。
スマートフォンに似た操作感で、スクロールも楽々
右クリックはデフォルトではスマホと同じ二本指操作だったものの、
クリックは右隅に設定を変えるとしっくりきました。

ここが使いにくいぞMacBook

マウスホイールが逆

上から下にホイールを回すと、画面が上から下に行くと思ったら
下から上に画面が動く。
これを逆にするには、トラックパッド(もしくはマウス)の設定で、
スクロール方向のナチュラルのチェックを外す必要がある。
そうすると、ホイールを上から下に回すと画面も下へ進むようになる。

なんだ解決じゃんと思ったら、そうは行かない。
なぜかこのチェックリスト、トラックパッドとマウスが連動しており
片方のチェックを外すともう片方も同時に外れるシステムになっている。

そうなるとどうなる?

しらんのか?
トラックパッドはしたから上に持ち上げると画面が上がっていくようになる。
わかりやすく言えば、大半のスマホと逆の動きになる。

じゃあソフト面でなんとかしよう。
そうするとヒットするのは


ScrollReverser
を使いましょう。
マウスを逆転させるにチェックを入れます。
マウスだけスクロール方向を逆にすることができましたね。
いかがでしたか?

みたいなこと書いてるいかがでしたかブログは
とりあえず滅んで欲しい。


使ってみれば、確かにそういう挙動をしてくれる時もある。
さっきまで正常に動いていたのに突然また逆の動きをしたりする。
動作が安定していない。
テストプレイしてねぇで記事あげてんじゃえねぞ。

DELキー、半角/全角キーがない、スクショ大変

Windows民おなじみのキーが一部無かったり、
コントールキーに相当するボタンがWindowsのスタートキーになっていたりと困惑した。

半角・全角キーはスペースの両サイドにある英数キーカナキーで代用可能。
Windowsにも同様のキーがあるがそちらとは仕様がことなり、押した回数で変更ではない。
かな=日本語全角入力
英数=ローマ字半角入力

キーが二つに分かれたと考えれば早い。

Delキーが無いのはなんとかして欲しかった。
文章を打つ際にかなりの頻度でつかうのでなぜ消したのか理解に苦しむ。
一応機能としてはFnキーとバックスペースキーを同時押しすればよいが
使用頻度が多いし、片手で気軽に打てる配置にはないので一つのボタンにして欲しかった。

スクリーンショットの撮影は、
Windowsであればprintscreen、Altキーの同時押しが必要だったりもするがその程度で簡単撮影できる。
それに比べてMacOSは

shift+command+3

の3キー同時押しである。
これじゃ咄嗟の撮影はほぼ無理と言っても過言では無い。

という致命的な問題であるにもかかわらず実際影響が少なかった。
なぜなら。

アリス・ギア・アイギスが出来ない

昔ならまぁ、納得してたんだけど
多くのオンラインゲームがOSを超え、ゲーム機などでも出来たりするこの令和に
いまだに、OSの壁を乗り越えられないゲームが実は結構ある。
・・・というより。
先日フォートナイトでも問題になった、課金関係の問題だとおもう。
DMMにも独自のDMMポイントがあり、GooglePlayポイントとは別途である。
DMMポイント経由されるとIOSでは手に入っただろう手数料が入らないため
OSが対応するのは難しいと思われる。
いやぁ、Appleってケチだわ。
※DMM産ではない、プリコネやディスガイアRPGなどのソシャゲはWindowsのみしか起動しない。

ファイルが直感的ではない

これはうまく説明できないのですが、エクスプローラーが欲しいといえば伝わるだろうか。
一応、上の画像の用にMacintoshHDを表示すればWindowsと似たような検索ができる。
ネットワークHDD(簡易NAS)へは相性が悪いためいちいち
「サーバー接続する」から選ばないと表示されないし、
接続に成功しても何も表示されないことがあったりと不具合もある。

この辺の操作関係は慣れればなんとかなりそうではある。

まとめ

久々のノートPC、初めてのMacOSということもあり。
新しい発見や、楽しみがありましたがやはり
長年の癖もあり使いにくいところも多々ありました。

動いてるように見えるだろ?起動していないんだぜ?

9年目を迎えるデスクトップパソコンの動作が不安定すぎて、
ネットサーフィンやブログ記事などの簡単な作業はMacBookでやったほうが
ストレスもなく、十分な速度をもっているので自宅でも活用していけそうです。
しかし、配信やゲームが出来ないのは致命的で、
新しい高性能デスクトップパソコンを手に入れたあとは、
外出先でしか使わなくなるだろうなぁというのが正直な感想です。

ほかスマホをiPhoneに変えたり、他アップル端末を購入すると
感想が変わったりするのだろうか?
今は予算が全くありませんが、いずれは試してみたいですね。