新しいプラモデルが届いたし、早速組み立てるぞ!
と、思っていたらニッパーにサビがついていた。
FA:Gが放送された頃からプラモデルを作り始め数年…
ニッパーに目立つサビが付いたのは、初めてである。
原因としては、梅雨で湿度の高い6月に引っ越しを行い。
長い期間荷解きが出来ず、ダンボールの中にしまいっぱなしだったことだと思う。
なってしまったものは仕方がないと手入れ用品を購入しました。
この記事では、
「サビとるん」という製品を使い錆落としを行い、
良い結果になったので参考にして頂きたい。
Table of Contents
用意したもの
さびとるん
錆落とし剤といえば、有名なのはやはりKURE5-56で
職場でも大活躍機器の調子が悪くなれば556もって来いです。
(地元じゃCRCって言ってたけどなぁ…)
ただ、これ錆落としというよりは潤滑剤のイメージが強く
多少は落とせているんだろうけどちょっと違う気がしたので…
田中インポートが出している『サビとるん』
名前もそのまんま錆落としができそうなものを購入しました。
数ある錆落とし剤からこれを選んだ理由は
ニッパーに神である、ゴッドハンドで紹介されてたからという単純な理由。
ゴッドハンドでは売り切れていて、
Amazonでは5Lや10Lの高いものしか扱っていなかったので、
ヤマクラ楽天市場店にて購入。
山蔵屋は大分に会社があるらしく、
熊本在中に自分のところには注文した次の日に届いた。
九州民にはおすすめの店舗かもしれない。
ニッパー専用メンテナンス油の購入
こちらはゴッドハンド自らが販売しているメンテナンス油
以前のタイプは防腐剤と潤滑剤が2液に分かれていて面倒だし、
蓋が弱くて届いたときには半分ぐらいになる欠陥品から改良され…
1液になっただけで、塗布も保存も楽になった。
内容物は、基本以前のものと変わらないが
ニパ子シールがなくなった。ニパ子消失バグ
錆取り作業
お前なんかドボンの刑だ!
紙コップにニッパー突っ込んで、30分丁度に取り出す。
説明書は30分以内となっているので、長時間つけすぎはNG。
その後水で洗い流して、拭き取ればOK
化学反応によりサビを落としているが発泡するとかなく、
コップの底に落ちたサビを確認できるぐらい。
比較
錆があったところは黒ずみ、ピカピカになるわけではないが
茶色のサビはなくなっている。
サビの侵食具合によっては、100%ではないもののかなり落とせている。
閉じたらひらないぐらいに錆びついていたペンチもこの通り。
金属製ヤスリにも使えます。
防錆処理
製作作業をしたわけではないので、歯ブラシは使わずに
メンテナンス油を塗って拭き取る。
一液タイプになったので、塗り直しなどなく簡単。
塗布後はスタンドに置いて乾燥。
以上でニッパーの錆落しメンテナンスは終了です。
まとめ
サビ落とし剤、防サビ剤いずれも値がはりますが。
腐るものでもないので来年使用することも出来ますし、
アルティメットニッパーやコトブキニッパーをはじめとした
高級ニッパーを買い直すよりかは安上がりだと思います。
ニッパーを手入れして、
素敵なプラモライフを過ごしましょう。