新しいプラモデルが届いたし、早速組み立てるぞ!
と、思っていたらニッパーにサビがついていた。
FA:Gが放送された頃からプラモデルを作り始め数年…
ニッパーに目立つサビが付いたのは、初めてである。
原因としては、梅雨で湿度の高い6月に引っ越しを行い。
長い期間荷解きが出来ず、ダンボールの中にしまいっぱなしだったことだと思う。
なってしまったものは仕方がないと手入れ用品を購入しました。
この記事では、
「サビとるん」という製品を使い錆落としを行い、
良い結果になったので参考にして頂きたい。
使用前 使用後
Table of Contents
用意したもの
さびとるん
![](http://irohabussan.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_20200704_230151-1-1024x768.jpg)
錆落とし剤といえば、有名なのはやはりKURE5-56で
職場でも大活躍機器の調子が悪くなれば556もって来いです。
(地元じゃCRCって言ってたけどなぁ…)
ただ、これ錆落としというよりは潤滑剤のイメージが強く
多少は落とせているんだろうけどちょっと違う気がしたので…
![](http://irohadevice.com/wp-content/uploads/pz-linkcard/cache/5ef60921c762f77ce0610fb65191fd5a7a96707d78b8926c1103107ee19dfcae.jpeg)
田中インポートが出している『サビとるん』
名前もそのまんま錆落としができそうなものを購入しました。
数ある錆落とし剤からこれを選んだ理由は
ニッパーに神である、ゴッドハンドで紹介されてたからという単純な理由。
ゴッドハンドでは売り切れていて、
Amazonでは5Lや10Lの高いものしか扱っていなかったので、
ヤマクラ楽天市場店にて購入。
山蔵屋は大分に会社があるらしく、
熊本在中に自分のところには注文した次の日に届いた。
九州民にはおすすめの店舗かもしれない。
ニッパー専用メンテナンス油の購入
![](http://irohabussan.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_20200704_235321-1-1024x768.jpg)
こちらはゴッドハンド自らが販売しているメンテナンス油
以前のタイプは防腐剤と潤滑剤が2液に分かれていて面倒だし、
蓋が弱くて届いたときには半分ぐらいになる欠陥品から改良され…
1液になっただけで、塗布も保存も楽になった。
![](http://irohabussan.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_20200704_235433-1-1024x768.jpg)
内容物は、基本以前のものと変わらないが
ニパ子シールがなくなった。ニパ子消失バグ
![](http://irohabussan.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_20200704_230947-1-1024x768.jpg)
錆取り作業
お前なんかドボンの刑だ!
紙コップにニッパー突っ込んで、30分丁度に取り出す。
説明書は30分以内となっているので、長時間つけすぎはNG。
その後水で洗い流して、拭き取ればOK
化学反応によりサビを落としているが発泡するとかなく、
コップの底に落ちたサビを確認できるぐらい。
比較
錆があったところは黒ずみ、ピカピカになるわけではないが
茶色のサビはなくなっている。
サビの侵食具合によっては、100%ではないもののかなり落とせている。
閉じたらひらないぐらいに錆びついていたペンチもこの通り。
金属製ヤスリにも使えます。
防錆処理
製作作業をしたわけではないので、歯ブラシは使わずに
メンテナンス油を塗って拭き取る。
一液タイプになったので、塗り直しなどなく簡単。
![](http://irohabussan.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_20200705_000058-1-1024x768.jpg)
塗布後はスタンドに置いて乾燥。
以上でニッパーの錆落しメンテナンスは終了です。
まとめ
サビ落とし剤、防サビ剤いずれも値がはりますが。
腐るものでもないので来年使用することも出来ますし、
アルティメットニッパーやコトブキニッパーをはじめとした
高級ニッパーを買い直すよりかは安上がりだと思います。
ニッパーを手入れして、
素敵なプラモライフを過ごしましょう。